レースぺディアは自動車レースの専門用語辞典です

エンジンブロー(ENGINE BLOW)

エンジンが物理的なダメージを受けて壊れてしまう事。エンジンブローの種類は様々あり、例えばピストンリングとシリンダーといった摺動部の焼き付きがある。潤滑油としてのエンジンオイルの油膜が無くなったり、金属片等の異物が摺動部に混入した場合、摩擦力が異常に高くなり破損してしまう。油膜が無くなる原因としては限度を超えた回転数でエンジンを回して油膜が切れたり、オーバーヒートによるオイル粘度の低下やオイル量の不足等が挙げられる。また、燃焼室内で起こるデトネーション(異常燃焼)はピストンやピストンリング、バルブに深刻なダメージを与え、破損した部品の金属片がシリンダー内に入り込むと摺動部において異常摩耗を引き起こしブローの原因となる。