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カーボンファイバーコンポジット(CARBON FIBER COMPOSITE)

CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastic)の板を組み合わせて構成される車体のフレームをカーボンファイバー・コンポジット・モノコックと呼ぶ。アクリル繊維を折り重ねて出来たシートを高温に加熱し炭化させるとカーボンファイバー(炭素繊維)が出来上がる。それをさらに合わせて糸を作り、折り合わせて出来たシートに特殊な樹脂を染み込ませて加圧、加熱処理をしたものがCFRPとなる。アルミよりも軽い上に4~5倍程度の強度を持ち、しなりに強い。短所としては加工性がほとんどない事。70年代F1においてグランドエフェクト技術の向上によりコーナリングスピードが格段に上がる一方、当時の主流であったアルミモノコックの剛性不足が深刻化されていた。その問題を解決すべくカーボンファイバー・コンポジット・モノコックは80年代に初登場した。